感想レビュー 【No.16】新世界

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「新世界」を読む目的

 魔法のコンパスと革命ファンファーレで知りえた情報をさらに広げ統合させるため。

 「新世界」を読んでよかったこと、感じたこと

 西野さんのあたたかい言葉に背中を支えてもらえることができた。ドローン空撮を個人でやっていく中でお金よりも声かけをしてもらえる数を重視してやってきた。いわゆる”信用”という部分を大事にしながらやってきたが、その信用を集めながらお金に変えていくことがこれからの課題としてあった。その解決の思考を新世界から学ぶことができた。

自分は今から何をするか

 ぼくってどこに向かっているのだろうと漠然にしながらも、最低限のお金は稼いでいける姿勢にする。いまはお金を稼ぐことに移動できていないため、移動させる幅と深さも考えて移動させる。

 

「新世界」メモ

 その場所から一歩踏み出すのに必要なのは、「強い気持ち」なんかじゃない。キミに必要なのは、踏み出しても殺されない『情報』という武器だ。

 

これまでボクらは労働の対価として「お金」を受け取ってきたけど、ホームレス小谷はお金を受け取ること(お金を稼ぐこと)を放棄して、その代わりに「信用」を稼ぎ続けたんだ。

 

換金するモトとなる「個人の信用」が無ければ、クラウドファンディングでお金を作ることはできない。

 

現代、クラウドファンディングやオンラインサロンといった「個人の信用を換金する装置」が次から次へとポコポコ登場している。信用さえあれば、お金が作れるようになってきた。『信用持ち』は現代の錬金術師とも言える。

 

お金を貯めた人間ではなく、信用を貯めた人間があらゆるメリットを受け取れる時代が幕を開けた。覚えておくよいいよ。貯信時代だ。

 

あらゆるルールが変化するこの時代に、確かなことは一つだけ。「この流れはもう止められない」ということだ。流れに抗わず、しなやかに対応するんだ。

 

信用は右肩上がりの”直線”で増えるのではなく、ジワジワと増え続け、ある地点でギュイィンと急激な”曲線”を描いて爆増する。換金できるからといって換金を焦っちゃダメだ。曲線を迎えるまで、じっと待つんだよ。

 

実名で活動し、信用ポイントを自分の名前に貯めて、自分を「ブランド化」していおくことが、この先のキミの身を守ってくれる。

 

オーナーに必要なのは、印籠を作れる生産能力で、それを持ち合わせていないとちゃっと厳しいかな。「みんなが集まれる場所を提供しま~す」だけでは、乗り切れない。批判を全て跳ね返すだけの圧倒的な作品をコンスタントに発表できる力が必要だね。

 

 

 

 

 

 

それでは、また!