今日は前十字靭帯断裂について語ろう
こんにちは。
明日、寒い長崎県から南国沖縄に戻ります。腰痛持ちの人によって寒さは敵です。暖かいお風呂につかり、腰の痛みを和らげます。それがなんとも幸せな時間です。
あ、どうも。
前十字靭帯断裂(左膝)をしているまつぞのです。ちなみにスポーツ健康学科生ですので、解剖学で筋肉系は少し勉強しています。
今日は私がなぜ断裂したのか?断裂したらどうなるのか?これからの流れなどを書いていきます。前十字靭帯を断裂するというのは重症だということです。少しでもみなさんに前十字靭帯断裂に関する情報を届けます。正常な方も一つの知識として頭に入れ、万が一自分が身の回りの人がけがした際に伝えてもらえれば幸いです。
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本日のテーマ
「今日は前十字靭帯断裂について語ろう」
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前十字靭帯の位置
まずは、前十字靭帯について知っている方も知らない方もご覧ください。どこにあるのか?位置について把握をお願いします。
膝というのは大きな靭帯が2つあります。
・前十字靭帯
・後十字靭帯
です。この2つがクロスしていることで、膝の皿や筋肉が支えられ自由に動かすことが出来ます。
そのような靭帯ですが、急に負担がかかったり、無理な方向に動いたりすると、断裂してしまう可能性があります。
では、この靭帯が断裂してしまうとどうなるのか。
どうも、前十字靭帯断裂しました。
この日に起こりました。
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【12月28日 23:30頃 沖縄県恩納村山田 国道58号線 天気は小雨】
スーパーカブに乗り、中部から自宅のある名護に戻っていました。
私の乗るスーパーカブは後ろに箱をつけていました。(その時はかなり荷物を入れていました)
そして、帰っている途中、その箱に異常が起こりました。
閉めていたネジにゆるみが生じ、箱が外れかけました。その影響でバイクの重心がずれ、おろおろしてしまいました。その時、道路が若干濡れていたため、おもいっきりスリップ転倒しました。箱がはずれかけ、道路は濡れており、走行中。その中でのスリップというものは本当に死ぬかと思いました。生きていてよかったです。
その転倒際に、私は左膝の前十字靭帯を断裂したみたいです。倒れたときは、痛いというぐらいでしたが、家に帰ってからは腫れあがり、足を全く動かせる状態ではありませんでした。そして、後日病院に行くと、左膝に血が溜まっていたため、抜いてもらいました。血が溜まっているということは断裂の可能性が高いと告げられました。そして、帰省先の長崎でMRIを撮ると完全に断裂していました。
断裂までの原因や流れとしてはこのようになります。
前十字靭帯断裂とは?
説明
前十字靱帯(ACL)断裂は、スポーツ障害のなかで最も重症度が高く、選手生命を左右することがあります。診断は決して容易ではなく、手術法を選択しても予後は必ずしも良好といえず、経過が長期化して治療に難渋する場合もあります。
実体験として
断裂してしまうと最初の1日2日はかなり痛いです。痛いですが、包帯でしっかり固定すると歩行も出来ます。そして、3日目ぐらいからは曲げない限り痛みは出てきません。痛みが落ち着いてくると、固定をやめ普通に歩いた方がいいそうです。(手術後に影響するそうです。手術前にずっと固定していると術後、足の曲げ伸ばしがうまくいかないそうです。だから痛いかもしれないが、多少は術前までに曲げ伸ばしを行う必要があるみたいです。)そして、断裂しているからといって、そのような感覚はありません。
普段の生活に歩行以外は支障ありません。
断裂したらどうすればいいのか
前十字靭帯が断裂してしまうと、手術以外の手はありません。手術しないでも過ごすことは出来ますが、年齢を重ね筋力が弱ってくると膝に影響が来るため、痛みや歩行に異常が出てきます。歩いていると膝がはずれ、「ガクッと」なるみたいです。
だから、靭帯を繋げる必要があります。
手術に関しては、「靭帯再建術」を行うそうです。膝の裏の腱を切り取りまとめて、前十字靭帯に持ってくる手術みたいですね。私もこの手術です。世界的にこの手術がかなり行われています。
これからの流れ
今、靭帯断裂している状態で足を動かしています。断裂していても歩く分には問題はないですが、走ることは出来ません。
そして、これからの流れとしては、一旦明日沖縄に戻ります。学期末でテストもあるためとりあえず単位は取りたいので勉強します。学期末が終わるとすぐに長崎に帰ってきます。2月14日入院 2月15日手術という日程です。
手術が終わりますと、長い長いリハビリに入ります。運動が出来るまで長くて1年はかかるみたいです。2月3月は長崎にこもり、リハビリに懸けます。
頑張って足を治したいと思います。
ケガにはお気をつけて
少しでも情報を届けたいと思い、今回は書きました。
まずはこのようなことにならないように、皆さんはケガにはお気をつけください。
特に二輪車に乗る方は気を付けて!
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最後まで読んでくださり、ありがとうございます。