誰もがファンクラブを作れる時代に生きている

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ファンクラブってどういうイメージを持ちますか。

「ファンクラブって芸能人がするものでしょ」

「ファンクラブといえば、先行販売でチケットが買えたり、動画が見れたりするやつでしょ」

「一般人はファンクラブできないよね」

 

イメージは人それぞれあるかと思います。

しかし、先に言いますがファンクラブは誰もが作れる時代になりました。

 

支援が来るかどうかはその人次第ということになりますが、プラットフォームは誰もが作れるように整えてあります。

一番分かりやすいのが、CAMPFIREのファンクラブでしょうか。

誰でもかんたんに無料で開設! CAMPFIREファンクラブ

はあちゅうさんがこのファンクラブを使って「はあちゅうサロン」というものを4月から始めたため、よく耳にするようになったのではないでしょうか。

これ実は僕も作っています。

「まつぞのだいき」サポーターズ!!! - CAMPFIRE(キャンプファイヤー)

僕が作った段階ではファンクラブに特化したサイトを知らなかったため、企画建てのときにファンクラブ型にして、「まつぞのだいきサポーターズ」を運営しています。

現在、サポーター(支援者)様は2人で、月¥4800の支援をいただいています。

 

僕が「まつぞのだいきサポーターズ」を運営していくにあたって考えていることや思うことはあるのですが、今回こうやって記事にしているのは、あるツイートを見たからです。

 

クリエイター思考の大学生にはかなりオススメします。僕も2月28日ぐらいに開設して、まだ2ヶ月なので試行錯誤しながらの運営にはなっていますが、手応えと可能性を感じています。

廣田さんのツイートにもあるように支援をいただくことで、「バイトを一日休めるためその空いた時間を創作活動に充てる」ことができるのです。クリエイターの人たちにとって24時間という時間はかなり貴重で、どれだけ創作活動に没頭できることか。

 

アルバイトを少ない時給で何時間もやるようなら、自分の生き方をおもしろくし、ファンクラブを作り、支援をいただき、空いた時間を創作活動に充てる。そして、出来上がった作品を世に出していく方がより良い時間の使い方ですよね。

 

ファンクラブを作ったからといってすぐに支援が来るかと言われると人それぞれですが、根気強く「なぜ支援がほしいのか」「支援していただくとどう変化できるのか」を落とし込み、発信していく必要があると思います。僕自身この点をもっと突き詰めて、支援者数が増えていけばいいなと考えています。

 

そして、支援額が出てくるから創作活動に時間を充てることができる以外にも、ここがすばらしいなと思う点があります。

 

それは「継続的なファンがいること」です。

クラウドファンディングで単発的に資金を集めることタイプもありますが、これは継続的というよりも一時的な支援になるのかと感じています。

(時と場合、内容によって異なってきますが)

ファンクラブ型は月額ということもあり、支援者自身が「支援したい」と思う限り継続的に支援をすることができます。継続的に支援を受けることができます。だから、クリエイター思考の大学生が今はつたない作品しか作れないかもしれないけれど、月日が経っていくうちにみるみるとクオリティが上がっていく。その過程を見て、「支援してきてよかったな」と感じることができる。これがファンクラブ型の醍醐味ではないでしょうか。

 

自分が応援する人が大きくなっていく段階、成長していく段階を見るのはとても楽しくておもしろいですよね。まるでその人の親になったかのように。

 

例えば、僕の場合はドローン空撮とブログ運営の成長過程が分かりやすいでしょうか。

ドローン空撮に関しては、

飛ばすことさえもびくびくしていた。

飛ばすのがうまくなってきた

距離と高度を上げても安定した飛行ができるようになってきた

空撮依頼が来るようになった

制作した動画が広く拡散された

 

例えばの話ですが、この段階を一ファンとして応援している身だとすれば非常に嬉しいですよね。「あのときはこうだったけど、海に墜落させていたけど(笑)よくここまでやったね。動画作ってきてよかったね」と成長過程を見てきたからこそ分かる苦労や成長度合いをみることができると思います。

 

もうひとつ例を書きます。

先日友人が歌手になるオーディションを受けて、合格したそうです。

一応援者として非常に嬉しかったですね。

こういった人にもファンクラブを作るのはおすすめです。

いまはオーディションに合格した段階だけど、これから曲を作れるようになります、CD出します、路上ライブします、ファンクラブを作って応援者を作っておくと路上ライブするとき、非常におもしろいでしょうね。

初めての路上ライブなのに、最初から最後まで立ち止まって聞いてくれる人が50人いるとか。最高ですね。

そして、ファンクラブに入っている人は路上ライブ後にこう言うと思います。

「かなり上手になったね。前はこんなだったけど(笑)これからも応援するね」と。

 

僕は過程や段階を共有し、理解してくれるのがファンだと考えています。

 

だから、クリエイター思考の大学生にはファンクラブを運営することをおすすめします。下手な時からの成長過程をぜひ見てもらいましょう。応援してもらえるようになりましょう。僕の創作活動もまだまだ始まったばかりでファンクラブもまだまだ伸びしろがあります。

 

あらためて書きますが、創作活動においてもっとも貴重になってくるモノは「時間」です。どれだけの時間を費やせるかが成長度合いに関わってきます。一流になるには一万時間は最低必要だとも言われますよね。時間の抽出のためにもファンクラブを作って、アルバイトの時間を創作活動に回しましょう。それだけで随分と制作物のクオリティは上がっていきます。

そして、「時間」に関して、イケハヤさんもVoicyで触れていましたね。

イケハヤさんのVoicyはこちらです。

ぜひ聞いてほしいのは「影響力は最強の資本」です。

 影響力は有用で希少性が高い、しかもそれぞれが唯一無二で今後価値が高まっていく。

そして、これがまさに時間についてです。

自分が時間を誰かに提供して、それをある種リターンを得ようとすることを僕はもう無意識でやるようにしています。だってもったいじゃないですか。自分の貴重なね、時間ですよ。お金より貴重ですよね。時間というのは。

 

お金を使わないから時間を出すみたいな感じになっているんですよね。それね逆だと思いますよね。時間の方が貴重なんだから、時間を差し出すことにこそ気をつけたほうが本来はいいですよね。

 

ほとんどの人はお金の方が重要だと思っていて、時間を安売りしているというか、無料で提供していますよね。ということをやってしまっているのが現代なんですよね。これからたぶんね多くの人が時間の重要性に気づいてくる。それは裏を返せばお金の価値が落ちてくるわけですよね。お金っていうのは大して貴重じゃないっていうことにみんな気づき始めるんですよ。僕も最近気づきましたからね。

 

無限に発行できない時間というのはすごく希少性が高いし、あるいはそれに紐づく同じような概念ですよね、無限に存在しないものっていうところの価値がね、すごい高まってくるわけですよ。

 

有益なもの、おもしろいもの、感動させるもの、人の時間をもらってね、しっかりリターンを提供できるっていうようなものをね、作ることですよ。

 

コンテンツを吸収したら、それをしっかり発信する。それでまた人の時間を奪うっていうと変ですけど、人の時間をもらってちゃんと価値を提供していくっていうことをね、やっていけばね、しっかりお金は貯まっていきやすくなる、お金が集まりやすい体質になっていくんですよ。

 

ぜひクリエイター思考の大学生には聞いてほしいです。「時間」の貴重さについて考えることができます。お聞きしたい方はこちらにリンク張ります。

→「時間の搾取に注意しよう

 

 

 

今回は僕が考えるファンクラブについて書きました。

僕自身もファンクラブ運営しておりますので、情報共有などをしていければ嬉しいです。興味ある方は、サポーターになってやってください。

【サポーター入会はこちら】

「まつぞのだいき」サポーターズ!!! - CAMPFIRE(キャンプファイヤー)

 

 

それでは、また!