21歳の男が結婚について考えてみた
親から「来年お兄ちゃんが結婚するかもよー」とラインがきた。
その報告を受けて、僕は「そうなんだー」とだけ送っておいた。
”普通”のひとだったら、「まじ!すごいね!」「おめでとうだね!」と
少しテンション高めの様子で返信をするだろう。
だけど、テンションもくそもなく「そうなんだねー」とだけ送っておいた。
お兄ちゃんのことが嫌いだから祝えないという気持ちでもない、嫉妬の気持ちがあるわけでもない。
結婚するという感覚がよく分からないからだ。
結婚する人たちが「幸せになります!」とか言っているけれど、
結婚するからといって幸せになれるわけではない。
ぼくは結婚していないけど幸せだ。
(たまに幸せではなくなるけど)
結婚して子どもができて、ハッピーなライフ。
とか思っている人がいるらしいけど、全然理解ができない。
結婚を否定しているわけではなく、ぼくが感覚を理解できない人だから
こう言っているだけ。
親は勝手にこどもを産んで、育て、20歳超えたあたりから「自分で生きていきなさい」とか身勝手なことを言っている。
こっちは産まれたいとも言っていないのに、勝手に産む。
その産まれる家庭さえも子どもは選ぶことができない。
それをひとは運命と呼ぶらしい。
ぼくは天皇の家庭にうまれたかった。
お金もちの家庭に生まれれば、お金が家庭よりかは楽だろうし。
勝手に産まされたという感覚でいま生きているのだけど、なぜ生きていくためにお金を稼ぐ必要があるのか分からない。
勝手に産んだなら、死ぬまでめんどうを見てくれと思っている。
だから、結婚からの出産という感覚が分からない。
子どもを作らずに、一緒に暮らしているだけという人たちが周りになかなかいるのだけれど、その人たちはだいすきだ。
勝手に子どもを産んでいないから。
この世に産まれたら、「生きる」ということをしなければならない。
「生きる」っていうのはなかなか面倒くさい。
酸素を吸って、二酸化炭素を吐くだけではだめらしいからだ。
結婚ですか。
魅力はどこにあるのでしょうか。
自分一人でのんびり生きていくスタイルが、
もっとも自分らしいと考えているので、
結婚の話についてはテンションが上がらないという所存。
それでは、また!