病院現場を志す全ての人に伝えたいたったひとつのこと

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こんにちは。

僕は元気にしております。

2月15日に前十字靭帯再建手術が無事終わりました。

それから、毎晩足は痛むし、がっつり腫れているし、何をするにも足が気になるという日々を過ごしています。病院関係者の皆さんには手取り足取りしていただいて、不自由なく過ごすことが出来ています。

移動は車いすで、移動するのはトイレに行くときぐらいでしょうか。

足の痛み・腫れが収まり始めれば、いよいよリハビリが始まっていきます。

 

病院に入院して今日で五日目。

この五日間は、ただ流れているようで流れていなくて、動かない足と共に頭(脳)で色々と思考を巡らせてみました。

 

 

それは、普段見る機会のない「病院現場で働く人の姿勢」についてです。

患者という立場ですが、何か小学生の頃に経験した社会科見学のような気持ちもあります。目の前で働く、医師(ドクター)、看護師、介護福祉士、作業福祉士の方々。

 

ー国家試験を潜り抜け、免許を取得し、現場で働いている専門家-

 

五日間の中で、まず感じていることです。この人たちって、自分に負けそうな時も友達が遊んでいる時も必死こいて勉強してきたんだろうなって。自分の夢を叶えようとしているんだなって。

 

小さかった頃に

「将来の夢はなんですか?」

 

「私の将来の夢は、看護師さんになることです。きつい思いをしている人を助けたいです」

 

と看護師などの病院関係で働くことを夢みた人が少なからずいることでしょう。

夢を見るだけではなくて、叶えようとすることでしょう。

 

だから、

目の前で働いている人たちって夢を叶えた、または叶えようとしている輝いた人たちなんですね。とても素晴らしい人たちです。

 

 

しかし、そのような人たちにも一つだけ伝えたいことが出来ました。

病院関係で働こうと志している人たちに一つだけ伝えたいことが出来ました。

 

 

小手先の技能、幅広い知識・専門的知識の取得はもちろんのこと、

それ以上に"気づき、気遣い"が出来る輝いた職人になってください。

技能とともに「心力」をつけてほしいです。

 

患者のみなさんと接する中で、ただ業務をこなすだけはなくて

担当患者の様子や行動から、今の想いをくみ取ってあげて欲しいのです。これは気づこうとする心がないと行動に移せません。

気づき、行動に移す。これが気遣いになります。

 

気づき、気遣いが出来るようになると共に幸せになっていきます。人の痛みに気づいて、その痛みを和らげるのはあなたしか出来ません。AIやpepper君では出来ません。

人の痛みを和らげるのは人なんです。

 

 

 

日々の業務で忙しいでしょう。夜も眠れむ日があることでしょう。

それでもたった一つ伝えたいことがあります。

 

気づき、気遣いが出来る輝いた現場の職人であってください。

 

 

夢を叶えた専門家であるあなたしか出来ないこと、あなたなら出来ることだと思います。

僕も目指します。

 

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入院して五日目。

夢を叶えた、叶えようとしている人たちのすぐそばで姿勢を見ることが出来て、僕は今幸せです。僕の夢は、子どもたちがやりたいことをやりたいと言えて、それを全力で応援できる大人を増やすこと。この大人が増えることで子どもたちは自己信頼が生まれ、やりたいことをやり続けられる姿勢を身に着けていくことが出来ます。

 

この夢のために、保健体育の教師を目指し、死ぬまでには保育園を作ります。

 

 

 

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では、引き続き入院生活を頑張ります。

ブログもどんどん更新して行く予定ではありますが、その時の状況次第です。

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。