地元の大学に通う学生さん、それでいいの?

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地元に張り付いて、何も行動せずにぬるま湯につかっている大学生のみなさん。

こんにちは。

長崎県から沖縄移住して3年目の大学生、まつぞのだいき(@BuratabiDAIKI)です。

 

 

これが僕は、地方が活性化しない要因のひとつだと考えています。

県外に出ていった若者が帰ってこないから衰退していっているとよく言われます。

この意見に対しては賛成の立場ですから解決のために、

僕は大学卒業したら、すぐにでも長崎に帰って、アクションを起こす予定です。

今言える範囲としては、空間を作ります。

 

 

しかし、これだけではないんですね。

 

 

地元の大学に通う大学生は、

日々触れている専門学問やパワーをフル活用して、何かの行動を起こす必要があります。中には、地元の課題解決のためや活性化のために地元の大学に通い、地元に密着した活動をしている学生ももちろんいます。

このような方のおかげで、県外進学者が多い場所でもなんとか若者が地域を支えていける状態にあるのです。

 

ですが、地元の大学に通い、何もせずに、風に身をまかしているかのように過ごす学生もたくさんいるのが現状です。

 

僕からすると、「なぜ何もしない?」と思うのです。

 

県外進学をした人は進学するというだけでとてもつもない経験値を得ることが出来ます。その経験値を獲得できないのに、何もしない。。。

それは人生の選択肢を狭めている、いや人生を消耗していっているとしか言いようがありません。

 

ジモッティ大学生の皆さん、

まさか卒業後、「地元のために」などといって就職しませんよね?

海岸にはりつくウニみたいに地元に張り付いているだけで、貢献できると思っているのですか?

 

県外進学し、沖縄で積極的に動いている自信がある僕からすると、

えー、うそだろと思うのです。

 

地元のために何もできないなら、地元の大学にいく意味はないし、地元に就職する意味もありません。狭い視野で、器の小さなままで都市の満員電車でつぶれてください。

 

 

色々言っても伝わりにくくなる可能性もありますので、県外進学のメリット・デメリット、県内進学のメリット・デメリットをまとめてみます。

 

県外進学に関して

メリット

・若干20歳して、圧倒的経験値を手に入れることが出来る           
・視野の拡大、出会いの幅の拡大を行うことが出来る
・地元の課題が見え始め、今起こした方が良い行動がはっきりする

 

デメリット

・県内よりかは経済的負担がかかる

  (これはデメリットとは言わないかもね)

 

県内進学に関して

地元の課題解決や発展のために動いている学生は除く意見です。

 

メリット

・常に居心地がいい

 

すいません、何もしないジモッティ大学生のメリットが見つかりません。

逆に、教えてください。

 

デメリット

・地元以外の情報が入りにくい傾向にある(動けばいいのですが)
・県外進学した人が地元就職した場合、圧倒的な差でつぶされる
・刺激ナッシング=成長できない

 

 

凝縮してまとめてみました。

 

 

伝えたいこと

成長意欲がない人は県内進学は避けた方がいいです。県外進学者よりも経験が少ないなかで居心地のいい空間や場所にこもることは、死に向かっているといえます。

 

では、県内進学者の方が成長するために何をしたらいいのか。

これは他人から言われるものではなく、自分のやりたいことを考えてやっていくべきのものですが、県外進学の立場である僕が考えるものは、

 

・スキルや能力を確実に身に着け、自分にしか出来ないものを生み出していく

・情報発信

・自分の能力以上の人が集まる、場所に飛び込んでいく

 

この3つを最低行うことで、県外進学者と肩を並べることが出来るようになります。

(県外進学で動きまくっている人には、これだけは勝てません)

 

なぜ、ここまで成長しない県内進学者を批判しているかというと、大学卒業の段階で、

「大学」という場所を抜け、次なる環境に向かっているからです。

就職するなり、旅にいくなり、フリーで生きていくなり、違う環境に身を置いていきます。その時のために、今、成長しておかなくてはなりません。

いや、いま成長しておいた方がいいです。

 

県内進学者の方は、とにかく居心地の良い環境から早く抜け出し、一歩外に出てみてください。外に出た人にしか見えない絶景が見えます。

 

地元の大学に通う学生さん、今のままで本当にいいの?

 

 

 それでは、また!