アウトプットを当たり前に出来る人でありたい
いきなりですが、インプットばかりの頭でっかちになっていませんか?
ここ最近、僕は記事更新が続かないという悩みを抱えています。世の中にある情報に触れ、体験して何かをインプットしているのにアウトプットまでが続いていません。
1記事分のアウトプットまではたどり着けても、その次の記事にすぐに取り掛かれていません。
そして、この悩みを解決すべく一睡もすることなく(してます)考えついた結果は、
「思考整理」が出来ていないということです。何をインプットして、そこから自分が何を学び、ブログを通してアウトプットする中で何を伝えたいのかが明確になっていませんでした。
そんな僕。
大学2年次に読んだ本を再度読み直しました。
その本の名は、「アウトプットの精度を爆発的に高める 思考の整理 全技術」
この書いていることを意識するだけで、思考の整理が出来ると2年次に気づいていたのに、その考え方を忘れてしまっていました。本当にバカでした。 だから、これを機に再度読み直し、頭に叩き込みました。 叩き込んだ内容を少しばかり紹介します。
共有1.考えてアウトプットをつくり出す
インプットしたことや体験したことを、1~10まで全てアウトプットすることやなんでもかんでもアウトプットすることは、それは「アウトプット」と呼ばずに、他の部類になります。アウトプットというものは、考えてつくり出すことです。
アウトプットまでの流れを一本の木に例えてみましょう。
すると、栄養=情報やデータなどの材料、根=情報やデータを吸収し、裏付けとなるもの、幹=データや情報から読み取ったこと、枝葉や花=アウトプットの見せ方
共有2.「思考の整理」とは、アウトプットをつくり出せるようにすること
アウトプットをするためには、考えてつくり出す。そのために、頭をクールにしておく必要があるでしょう。
思考の整理とは、栄養となる情報を消化し、枝葉となるアウトプットに結びつけられるように 、自分の考え方を整理すること
アウトプットに結び付けるためには、栄養補給(インプット)が必要なのはお分かりですよね。インプットがそもそも出来ない人にアウトプットの道はありません。
そして、インプットをするためには、頭がクールである=時間があることが必須条件となってきます。何かに追われるように毎日を過ごしている人は話にならないかもしれません。
そう、人間は余裕がないと、新しいことを学べないんですよ。学生時代は基本的に余裕だらけなので、そのことに気づかない。いざ働きだすと、新しいことを学ぶことが難しくなります。
— イケダハヤト (@IHayato) 2017年3月4日
とても難しいことではあるけれど、常に「新しいことを学ぶための余裕」は残しておくべき。1日15分の勉強時間でも、それを300日継続すれば75時間。そうして得られた知識や経験は、巡り巡って自分のためになります。
— イケダハヤト (@IHayato) 2017年3月4日
そして、アウトプットをつくり出す4つの段階、8つの頭の使い方が書かれているのですが、めちゃくそ参考になります。あとは実践します。
共有3.よいアウトプットは必然性とセンスから生まれる
わかりやすいアウトプットと言葉を変えてもいい。相手に伝わる、響く情報を発信していく必要があると僕は考えている。そのためにも思考の整理をして、質を高めて、よいアウトプットにつなげていく。
必然性とセンス。センスばかりに頼って必然性に欠けたアウトプットになっていては、インパクトはありますが結局は伝わりにくいものになってしまいます。
以上、3つが今回、あらためて読んで頭に叩き込んだ内容です。
その他にも、勉強になる考え方が本の中で紹介されています。
あ、最後におまけをつけておきます。
おまけ.アウトプットは「寝かす」ことで質が高まる
お酒や漬物ではありませんが、アウトプットは寝かせばその分質を上げることができます。もちろん、作成したスライドのクオリティがPCの中で自然と高まるわけではなく、自分の頭の中でクオリティアップするわけですが。
それでは、あなたもアウトプットの精度を高めて、楽しい毎日をお過ごしください。
それでは、また!
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