好きなことで生きていく、好きなことを仕事にする。そう言うことは簡単だけど、、

この世界には、たくさんの国があってたくさんの人が住んでいてたくさん仕事が転がっているだろう。だけど、僕たちは半径5メートルの中で生きているんだ。半径5メートルを見ながら生きていくことで精いっぱいなんだ。もし、それ以上を見ようとすると、自分のやりたいことを実現している人がいたり、お金持ちでリッチな暮らしをしている人がたくさん視野に入ってくる。その視野と自分とをいつも照らし合わせ、いつかは嫉妬に変わっていく。

 

人を羨ましがったり、嫉妬したり、ねたんだり。人間って結構感情面で忙しい生き物だなと近頃感じている。自分にできないことやまだやれていないことをやっている人がいたら、「羨ましいなー」「かっこいいなー」「自分もなりたいなー」て思っちゃうんだよね。その気持ちも分かる。

 

その忙しい感情を整えるために、まずやれることは半径5メートルをどんどん変えていくことだと思う。今はやりたいことをやれない5メートルの中で生きているのかもしれないけど、自分の手と足を動かして、口に夢語って、そうやって動いているうちに自身の半径5メートルは「やりたいことをやれる」「好きなことを仕事にできる」5メートルに変わっていくのだと思う。この5メートルが射程圏内に入ってきたら、絞めたもんだ。あとは楽しいようにパパッと動きまくるだけだしね。でも、最近よく聞くことがある。

 

「やりたいことなんてそもそもないんだよ」

 

うそつけ。絶対にあるはずだ。

 

て思うけど、やりたいことを必死に探す本人、単刀直入にこうは言えない。だから僕はいつもこう言う。

 

「半径5メートルを見直してみたら見つかるはずだよ」

 

て。だって、この世界何億人の人間がいてたくさんの仕事が転がっているから、やりたいことだってたくさんあるはずなんだ。だから、半径5メートルを見直してほしいといつも願っている。5メートル以上を見てしまうと、羨ましさや嫉妬、ねたみに変わっていくだろう。まずは半径5メートルの中で小さなやりたいことからやっていこう。そして、いやなこと・やりたくないことは徹底的にやらないんだ。だってやっていて面白くないじゃん。時間はみんな平等で使い方に指定もなく、「はいあなたの人生時間は80年つまり1920時間です。ご自由にお使いください」て神様から送られてきたんだから。

 

なんの時間に使いますか?

 

なんて他人に聞かないよね。朝起きてご飯を食べて、海に行って、昼寝して、夜ごはん食べて寝る。誰にも指定されずにどうぞご自由に!って渡された時間だからこそ、楽しいことややりたいことに使えれば、この上ない幸せだ。自分の心に聞いて決断し、行動していく。簡単そうに見えるけど、やりたいことがみつからない状態では時間の使い方も難しいんだって。

 

大きなやりたいことばかりに目を向けて、いつも半径5メートル以上を視野にいれながら生活していくの、きついよね。もうちょっと近場を視野にいれて小さなやりたいことを積み重ねていけばといいと思う。その積み重ねがあってこそ、昔は5メートル以上にあったやりたいことがいつ日か射程圏内に入ってくるのだから。

 

人生を生きるって楽しいし、難しいことでもある。

 

好きなことで生きていく、好きなことを仕事にする。そう言うことは簡単だけど、て思わず、自分にもできるんだって言い聞かせよう。だってできるんだもん。

 

「好きなことを仕事にする」って最近よく耳にするけど、その時にいつも思う。仕事ってどこから仕事なのかなーって。自分がやったことに対してお金をもらえれば仕事なのか、誰かにありがとうと言われれ仕事なのか、。詳しくは分からないけど、なんだか「好きなこと」を仕事にできれば楽しそうと思う。好きなことって言うけれど、簡単に言うと趣味のことではないか。趣味って好きなことだし、楽しいから続けてやってみるもの。そんな趣味が仕事になるんだって。

 

そんな風にして、最近は「ドローン空撮」が趣味となった僕。これを仕事にしたいと思って、いま全力で楽しんでいるところだ。そんなときに思う。

 

自分が持っているスキルを「お金」というツールを介しないで交換できる環境にいればすごく楽しいなって。例えば、

A:僕はあなたをドローンで楽しく映すね。

B:じゃあわたしは得意の料理をおもてなしするね。

て。

そうやって持っているスキルを交換対価としてどんどん循環させていけば、そりゃお金は回らないけど満足感や幸福感は循環していくんじゃないかな。この循環を続けていけば、好きなことが仕事になったって実感できるのかなと考えている。一つのスキルを身に付けるのに時間がかかる人もいれば、すぐに習得できる人もいる。それはそれでいいし、交換対価として扱う際は関係ない。どれだけ時間がかかっていてもかかっていなくも一つのスキルはスキルだ。自分の持っているスキルをおしみなく相手に与え、そのお礼にスキルを与えてもらう。

 

なんで幸せな社会なんだ。

 

「好きなことを仕事にする」という言葉に触れる機会が多いからこそ、たくさんのアイディアたちが舞い降りてくる。やり方はなんぼだってある。

 

やりたいことがないという人は半径5メートルの中から小さく見つけていこう。

やりたいことがある人は、スキルを交換対価として使ってみよう。

 

1人1人にあった生きやすい社会ではないかもしれない。しかし、自分が考えて動けば動くほどアイディアが下りてきて行動しやすくなっている。そんな時代だ。

 

絶対に「好きなことを仕事」にできる。あとは自分の心に従って一歩ずつ前に行こう。楽しい時間や未来が待っている。

 

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