感想レビュー 【No.13】「君と出会えたから」

 

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こんにちは。

最近本当に時間が余っているため、読書する時間がたくさんできています。

本を読むということは、心に栄養をやること。

そう喜多川先生から教えてもらってからは読書に対する姿勢が変わったように感じます。

先日、夜に一気に喜多川作品の代表作「君と出会えたから」を読みました。

そこで、今回はこの作品を読んで感じたことをまとめます。

 

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本日のテーマ

「『君と出会えたから』を読んで考えたこと」

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作家 喜多川泰について

まずはじめに、作家 喜多川泰をご存知でしょうか??

今回紹介する「君と出会えたから」を書いた方です。

詳しいプロフィールはこちらになります。

作家/聡明舎 代表
喜多川 泰

きたがわ・やすし ●1970年生まれ、愛媛県出身。東京学芸大学卒業。1998年に横浜で、笑顔と優しさ、挑戦する勇気を育てる学習塾「聡明舎」を創立。人間的成長を重視した、まったく新しい塾として地域で話題となる。2005年から作家としても活動を開始し、『賢者の書』にてデビュー。2作目となる『君と会えたから…』は9万部を超えるベストセラーとなった。その後も、『手紙屋』『手紙屋 蛍雪篇』(いずれもディスカヴァー・トゥエンティワン)、『「福」に憑かれた男』(総合法令出版)、『心晴日和』(幻冬舎)など次々に作品を発表。2010年に出版された『「また、必ず会おう」と誰もが言った。』(サンマーク出版)は12万部を突破し、2013年9月には映画化され全国一斉ロードショーとなる。翌2014年には台湾でも劇場公開された。その後も『母さんのコロッケ』(大和書房)、『スタートライン』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)と続き、最新作の『秘密結社Ladybirdと僕の6日間』にて全16作品となる。現在は多数の作品が台湾・韓国・中国・ベトナムでも翻訳出版され、その活躍は国内にとどまらない。執筆活動だけではなく全国各地での講演や、大人が学ぶ「親学塾(しんがくじゅく)」も全国で開催し、中高生から大人まで幅広い年代に対して、よりよく生きるための希望の種を蒔き続けている。

 

私が喜多川先生と出会ったのは、2016年、5月。

幼児教育の勉強で行かせていただいていた保育園の園長先生からの一言でした

「喜多川泰を知ってるか??一度会うべきだから親学塾に行きなよ。費用は気にしないで。これが申込用のHPだから、はい。」

この言葉のおかげで私は喜多川先生に出会え、人として生きる力を勉強させてもらうことが出来ました。

 

「喜多川泰って誰??」「会った方がいい人か・・」「まず調べよう」「親学塾?」

 

私は、まず喜多川泰という存在を知らない状態でした。そこから調べていくとなんとすごい人なんだ!と驚きを隠せず、園長先生に「本を貸してほしい」と伝え、

「手紙屋」を借り読みました。本当に頭を「ガツン」と叩かれた思いになり、感動したのを覚えています。そこからもっとリサーチしていくと、「親学塾」といういわゆる勉強会のようなセミナーがあることを知りました。喜多川先生についてあまり知らない私でしたが、直感で「こりゃ行っておこう」と思い、親学塾に参加することに決めました。

 

園長先生のお誘いに本当に感謝していて、あの一言がなかったら出会えていませんでした。(もしかしたら別のタイミングで会っていたかもしれないけど)

最後の親学塾を終えての一枚。宝物です。

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ちょっと長くなってしまいましたが、このような流れで私は喜多川先生と出会い、先生の作品と出会いました。

そして、先日の夜にある作品を読んで、自然と涙が出ました。

代表作 「君と出会えたから」

ある男の子と女の子の出会うストーリーから始まる。

男の子は、女の子に様々な言葉や教えをもらうことに。

その女の子が、なぜ言葉や教えを伝えられたかというと、それは父の残した「遺書」のおかげだった。その遺書には、人生において大切ことや言葉や教えが書かれている。

その言葉などを女の子が男の子に必死に伝えていた。

それはなぜか?

女の子はもうすぐ「死ぬ」から。

父が伝えてくれた言葉を誰かに受け継ぎたい!という一心だったから。

 

生きているうちに伝えて、男の子にもそれを生かしてほしいという想いがあった。

そして、たくさんの言葉や教えを受けた男の子は女の子が死ぬときに、

「君と出会えたから」人生が変わったんだよ。と涙をながす。

 

男の子の人生は女の子のおかげで180℃変わったことだろう。

そして、「明日が約束されていない人」の生き方に何か感じることはあっただろう。

 

泣いた夜から考えたこと

内容をうまくまとめられていませんが、この作品を読みながら自然と涙が出ていました。

「松園大輝」という名でこの世に生まれてきてから、誰かのために命燃やしているのか?誰かのために言葉を残そうとしている?と問いかけながら読んでいました。

 

「松園大輝」は誰かのためにまだ何も出来ていない。むしろ誰かのために出来ることは何一つもないって、まだ自分のために命を燃やす必要があるって感じました。

まずは、自分のために命を燃やし成長しようとする過程を踏むことで、その姿勢を見て「わたしも」と思ってもらえられるようになろうと決めました。

それがゆくゆくは女の子のように「誰かのため」に命燃やす時間を作ることになれば最高な人生だなと思います。

 

「明日が約束されていない」

 

ただ何気なく過ごす毎日で、「明日」は来るって無意識に思ってしまっている自分がいます。そんな約束なんて絶対にないのに。この本を読んで涙が出たのは、「自分って弱いな」と感じたからだったかもしれません。強くなりたい!と思うけど、「強さ」って何か答えが出ていない、でも強くありたいと思っている自分がいる。

頭がなんだか心とあっていない。。。。と本を読んで思いました。

 

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人間の強さってなんですか?

逆境が来た時に、逃げずに受け止め、少し歩みを進めることでしょうか?

 

答えがまだ出ていないからこそ、強くなりたいと思っています。

 

喜多川作品の紹介

私が読んでみて、お気に入りになった本を貼っていきますね♬

 

「スタートライン」

 

「『また、必ず会おう』と誰もが言った。」

 

「『福』に憑かれた男」

 

「ライフトラベラー 人生の旅人」

 

ぜひ、手に取って読んでみてください。

 

 

 

それでは、また!